フィデュシャリー・デューティ・レポート

株式会社サンケイビル・アセットマネジメント(以下「当社」といいます。)は、フィデュシャリー・デューティ・ポリシー(以下「本方針」といいます。)に掲げた方針に基づき、お客様に最善の利益をご提供するため、様々な施策に取り組んでまいりました。当社の取組の状況について以下のとおりご報告します。
なお、当社は、2026年3月末時点において、複数の金融商品をパッケージした商品、複雑な商品の組成、販売、推奨は行っていません。

1.お客様の最善の利益の追求

当社はお客様に最善の利益をご提供すべく業務に邁進してまいりました。その基盤となるのは弛まぬ知識・経験の蓄積と共有に基づく高度な専門性の保持に他ならないと認識しています。こうした考えのもと当社従業員は以下のとおり業務に関連する資格の取得や研修の受講を行ってまいりました。
また、運用の結果として、毎期実施している分配金、また、投資主の皆様の保有する資産に相当するNAVはそれぞれ1口当たり以下のとおり推移しています。不動産私募ファンド等の運用実績につきましては個々のファンド等ごとに定期的にご報告しています。

【専門的資格の取得状況】(2026年3月末時点)

資格名 取得者数 取得率
宅地建物取引士 14名 56.0%
不動産証券化マスター 13名 52.0%
ビル経営管理士 3名 12.0%
不動産鑑定士 1名 4.0%
不動産コンサルティングマスター 1名 4.0%

【研修の実施状況】(2026年3月末時点)

研修分野 実施回数
コンプライアンス研修 26回

【1口当たり分配金、1口当たりNAVの推移】

単位:円

第10期 第11期 第12期 第13期 第14期
分配金 2,221 2,369 2,451 2,361 0
NAV 115,872 118,095 119,933 110,773 114,099

2.利益相反の適切な管理

お客様の最善の利益を確保するため、当社は利害関係者取引を厳正に管理してまいりました。社内規程に則り利益相反の可能性については、コンプライアンス・オフィサーの審査、コンプライアンス委員会を始めとして各会議体で審議を重ね、利益相反の問題がないことを確認しています。

【利害関係者取引に係るコンプライアンス委員会の審議件数】(2026年3月末時点)

会議体名 審議件数
コンプライアンス委員会 13

【利害関係者取引金額】

サンケイリアルエステート投資法人(以下「本投資法人」といいます。)の利害関係者取引に係る取引金額については、以下の開示資料にて定期的にご報告しています。詳細については、以下のリンクからご確認いただけます。また、不動産私募ファンド等の利害関係者取引に係る取引につきましては個々のファンド等ごとに定期的にご報告しています。

有価証券報告書
第二部【投資法人の詳細情報】第3【管理及び運営】2【利害関係人との取引制限】(5)利害関係人等との取引状況等をご参照ください。
資産運用報告書
Ⅰ.資産運用報告 6 期中の売買状況 (4) 利害関係人等との取引状況をご参照ください。
運用体制報告書
3.スポンサー関係者等との取引等をご参照ください。

3.手数料等の明確化

当社は、お客様の利益に貢献すべく、その資産の規模、収益の状況に応じて報酬を収受する体系を採用しています。また、それがお客さまにもご理解いただけるよう、本投資法人から収受する報酬については、以下のとおり区分ごとの報酬の収受状況を開示します。なお、不動産私募ファンド等から収受する報酬につきましては個々のファンド等ごとに定期的にお客さまにご報告しています。

【報酬区分ごとの運用報酬収受状況】

単位:円

報酬区分 第13期報酬額 第14期報酬額
運用報酬Ⅰ 185,425,588 182,064,321
運用報酬Ⅱ 65,658,305 77,371,197
取得報酬
譲渡報酬 26,850,000
合併報酬
合  計 277,933,893 259,435,518

4.重要な情報の分かりやすい提供

当社はお客様に本投資法人の運用状況、運用実績を分かりやすくお伝えするため、本投資法人のホームページにてすべての開示資料をご覧いただけるようにしています。
詳細については、以下のリンクをご参照ください。

各種プレスリリースにつきましては、IR情報:プレスリリースをご参照ください。
上記以外の各種開示資料(決算関連資料、有価証券届出書等)につきましては、IR情報:IRライブラリーをご参照ください。

また、不動産私募ファンド等の運用状況、運用実績につきましては個々のファンド等ごとに定期的にご報告しています。

5.お客様にふさわしいサービスの提供

当社は本投資法人に係るお客様の皆様に分かりやすいご説明をするため、以下のように各種説明会を開催しています。当社は、個人投資家の皆様向けの説明会はお客さまの理解の状況を直接確認できる対面での開催を重視しています。投資主総会後の運用状況報告会のほか種々の個人投資家向け説明会を検討してまいります。

【説明会開催状況】(2026年3月末時点)

投資家区分 開催回数
第12期 第13期
機関投資家向け 22 24
個人投資家向け 0 0

また、当社の不動産私募ファンド等は特定投資家に該当する投資家(金融商品取引法に基づき、特定投資家として取り扱われることとなったお客様を含みます。)のみを対象としています。不特定多数のお客様への販売を想定しない私募ファンドの性質上、当該ファンドの顧客属性を公表することは予定していません。

6.従業員に対する適切な動機づけの枠組み等

方針1に掲げた通り、お客様に最善の利益をご提供するためには弛まぬ知識・経験の蓄積と共有に基づく高度な専門性の保持が欠かせないと考えています。当社は従業員一人ひとりが主体的に専門性と職業倫理を保持する姿勢を保ち続けるため、様々なサポートを行うほか働きやすい環境の整備に努めています。
なお、当社の従業員に対するサポート状況は以下のとおりです。

【当社の従業員に対するサポート状況】(2026年3月末時点)

区分 取組状況
外部資格研修補助 3件
研修受講補助 19件
1人当たり有給休暇取得率 65.7%
学び合い勉強会(社内勉強会)の開催回数 4件

以 上